現在、世界で”和牛”(wagyu)ブランドが大展開していてその認知度を高めています!和牛といえばやはりその圧倒的な柔らかな肉質と濃厚な脂身が特徴です!
私は現在住んでいる茨城県を応援するために常陸牛をたまにスーパーで購入して食べていますが、大変美味で若干高い値段に見合った満足感を得ております。常陸牛は後発の和牛ブランドですが、綿密に管理された最高品質の肉質が特徴で、私イチオシです♪
[itemlink post_id=”945″]
一方、輸入の牛肉では、ウルグアイ牛が日本で大変な注目を集めています。ウルグアイ牛は2019年2月に解禁された、日本国内における超新興勢力ですが、肉質が大変評判でステーキ業界で台風の目になっています!!
ステーキハウスチェーン「ブロンコビリー」なども導入していて評判もかなり良いようです!
この記事では、常陸牛とウルグアイ牛を、塩と生わさびというシンプルな2つの調味料のみを付けて食べることで、素材そのものの味を比較しレビューします。
結論としては、やはり和牛だけあって常陸牛は柔らかく大変脂の乗った赤身とのバランスが素晴らしい味わいでしたが、ウルグアイ牛は赤身が強く筋肉質な肉質で噛みごたえのある食べごたえのある肉で、それぞれ違った良さがありました。
言うならば、常陸牛は脂肪と筋肉のバランスが取れた力士型の肉質、ウルグアイ牛は筋肉質なスプリンターの肉質であり、その日の気分で食べるものを変えるべき(というかもはや食感や味のベクトルが違いすぎて同じ食べ物とは思えない)ということです!!
常陸牛とウルグアイ牛のステーキを焼く
常陸牛とウルグアイ牛の肉そのものの味をしっかりと理解するために、今回はシンプルな調味料のみを使用してステーキを焼いていきます。こちらのサイトを参考に焼きました。
まずはキッチンペーパーの上に肉を出して、余分な水分を吸わせながら室温まで戻します。室温まで戻ったら肉の両面に塩をふりかけ、表側にばつ印になるように包丁で切れ込みを入れておきます。
切れ込みを入れておくと、焼き上がったあとに切りやすくなりますし塩分が内側に浸透して味がつきやすくなります。
フライパンにサラダ油を引きまして、強火で予熱します。充分予熱されたら牛肉を入れまして片面を1分程度焼いて焼き目を付けます。その後ひっくり返して1分、弱火にしてアルミホイルで落し蓋をして1分加熱しまして、アルミホイルでくるんで5分放置します。
基本的に牛肉はそこまで火を通さなくても食べられるので、我が家ではミディアム・レアくらいを目指してこの時間で焼いています。
生わさびをすりおろす
八ヶ岳山麓の原村で購入した生わさびを使用しました。長野県はわさびの産地として大変有名です。わさびはその場ですりおろすと風味が強く出て大変美味しいのでチューブだけでなく、生山葵を使用するのも大変オススメです!
まずピーラーで外側を薄く剥いて、その後プラスチックのすりおろし器ですりおろしました。本当は高級店などでは鮫肌を使ってすりおろすのですが、そんなものは我が家にありませんので代用です。
わさびは先っぽの部分は黄色っぽく、根本の方が緑色っぽくすりおろせて、風味も根本の方が良かったので根本部分のわさびをメインで使用しました。
付け合せにモロヘイヤ、アスパラガス、セロリを合わせて完成
先程の生わさびと同じく、八ヶ岳山麓の原村で購入したモロヘイヤ、アスパラガス、セロリを付け合わせにササッと作りまして完成!
コーンは、こちらの作り方で作りました!
茹でたあとに、フライパンの中で粗熱を取ったあとに水の中から取り出して、皮を剥かずにビニール袋に入れておくのがオススメです!
こんな感じで完成!我ながら美味しそうに仕上がりました♪
常陸牛は、中に旨味成分が凝縮されていて、塩だけで大変美味しくいただけます。大変柔らかく、脂と赤身のバランスも最高で、高級店で出てきてもおかしくないクオリティーでした!素材の良さが光る素晴らしいステーキです。
一方、ウルグアイ牛は、脂身がかなり少なめで筋肉質な赤身が特徴でした!歯ごたえがあり、まさに肉にかぶりつく感じの豪快なステーキに仕上がります。
こちらはわさび醤油との相性がGood! タレなどをかけて食べても味にしつこさがなく美味しくいただけそうでした。価格も半額程度でしたので、いっぱい量を食べたいときに買いたいですね!
ステーキと一言で言っても、肉質によって味わいが全く異なりますので様々な肉を試してみて自分にあった、そしてその日の気分にあったステーキが焼けるように工夫していきたいですね♪
コメント