ライドシェアは地球に優しいエコな次世代のサービスとして最近盛り上がりを見せていますね!
Uberやカーシェアリングなど、皆さん一度は耳にしたことがあると思います!
今回の記事は、新たなライドシェアサービスである電動キックボードの情報をお伝えいたします♬
ギリシャ旅行へ行き、アテネやイラクリオンといった都市部では、電動キックボード(キックスクーター)のLime・hiveが結構流行っていることがわかりました。
日本でもKDDIが電動キックボード大手のLimeへ先日出資を発表し、福岡市で実証実験を開始しています。
ギリシャでの電動キックボード現状
ギリシャでは、あらゆるところに電動キックボードが乗り捨てられていました。どこに置いてあっても次の人がQRコードを読み込んで乗るようになっており、シェアサイクルと似たような仕組みになっています。
QRコードを読み込んで鍵のロックを解除するのに1€、使い始めてからは1分0.15€かかるので、例えば10分乗ると、2.25€と正直安いわけではありません。今は充電の仕組みがなく、GPSで管理されている電動キックボードを、夜に係員が回収して充電をして、朝色々なところに整列するように配置しているようなので、コストはそれなりにかかるようです。
私たちは2人での旅行だったため、電動キックボードには乗らず、タクシーを使っていました。(タクシーでも10分くらいの場所であれば5-10€くらいなので電動キックボード×2と考えればそれほど高くありません)
使い方の詳細は下記の記事などに詳しく書いてあるので、参考になると思います。
時速は最大30km出るので、結構危ないです。
実際に、中学生くらいの子供がブレーキのかけ方を分からないまま緩やかな下り坂をこけそうになりながら下っているのを見ました。
また、2人で別々に乗ると、比較的高くついてしまうので、カップル2人で1つの電動キックボードに乗っている姿も見ました。これも坂が多いギリシャでは危ないと感じました。
電動キックボードの管理や安全性についての考察
管理が行き届いた上で、電車で1駅くらいの距離で手軽に使いやすいかもしれませんが、なにぶん、使うユーザーのモラルにかかっているのが、電動キックボードです。(停めるところが決まっていないので。日本で実用となった際にどのように管理されるかは分かりませんが。)
今のところ、日本の東京や神戸でサービス提供されている、ドコモの赤い電動シェアサイクルの方に軍配が上がるような気がします。PASMOを一度登録すれば、スマホを開くことさえ必要ないですし、何よりトラックで朝晩、配置したり充電したりするのにかなり人手をかけてやっているので、綺麗に維持されています。
そういう意味では、ドコモがシェアサイクル、KDDIが電動キックボードということで競合して良いものが残って行くのでしょうね。
実際に発祥の地であるサンフランシスコでは、散乱した電動キックボードが治安の悪い雰囲気を引き起こしているという意見もPodcastで聞いたことがあります。
モラルを保ちつつ、より便利なテクノロジーを使ったサービスが提供されればいち早く試してみたいですね!
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