目の検査② MRIの撮影

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育児日記 生後5ヶ月

前回からの続き

息子の眼振の検査だが、問診と採血だけで終わった2日後にMRI検査を受けに行った。

MRIは30分ほど大音量の中で静止していなければいけないが、6歳頃までは、じっとできないので、鎮静薬を用いるらしい。

今回は内服薬でトリクロリールシロップというのを飲んだ。オレンジ色のシロップであった。シロップが飲めない様子ならば座薬を使うと事前に説明されたが、シロップを飲むことができた。

帰宅途中の車の中で、誤嚥や嘔吐による窒息が起こると困るので、運転者以外に付き添い者を連れてきてほしいと言われていた。当日は父も休みを取れたので父母2人で病院へ行った。

鎮静薬でしっかり眠れるように、病院へ来る2時間前くらいからは昼寝させないようにと言われたが、車での移動中に寝そうになってしまい、頑張って起こした。車に乗っている時に「寝てくださいな〜」と話しかけることはあっても、「寝ないで〜起きて〜」と話しかけるのは初めてだった。

既に眠かったのもあり、シロップを飲んで30分後には眠りについた。

MRIの機械の中に入って、30秒の準備スキャンをしたが、目がパチリと開いて起きてしまった。この後もっと大きな音が出るので、熟睡してから再度やり直すこととなった。

病院も混んでいたので、次の患者さんがMRIを撮って、40分後くらいに再トライした。

親も一緒に撮影室へ入った。

初めは親が抱っこでもして機械の中に入るのかと思ったが、そうではなく、横で監視して、何か呼吸に問題があったり、起きてしまったらナースコールのようなお知らせボタンで知らせてくださいとのことであった。病院側でも1分間呼吸が止まったら知らせるセンサーで見ているが、横で見ている親は呼吸によるお腹の上下で1分以内に気づけるからということらしい。検査担当者によると、今までに呼吸停止の経験はないとのことだったが。

再トライであったので、必ず成功させたかったが、頭を固定している時に目を開けてしまった。看護師さんが「え、寝てないじゃん」という目でこっちを見てきたので、せっせとお腹をトントンしたら無事眠りについてくれた。こんなところでもネントレの成果を発揮!

その後は20分ほど騒音の中でMRIの撮影に成功。偉かった〜!最後にまた目を開けてしまったが、そのまま撮影を強行していたら、ウンチをブリブリっと出していた。

無事に撮影を終えて、オムツを替えるためにトイレへ直行!漏れていなくてセーフ!

その後は意識が朦朧とすることもなく、いつも通り車に乗って家に着いた。

検査結果の説明は次回また病院へ。

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